もし今あなたが大切な誰かと別れなければならなかったとしたら・・・
もし、今あなたが、
大切な大切な人、大好きな人と、
どうしても別れなければならなかったとしたら、
たくさんたくさん悲しんでいいし、
たくさんたくさん泣いていい。
別れなければならなかった理由を、
誰かのせいにしてもいいし、
「〜のせいで！」ってたくさん怒ったっていい。
そうして、
自分から湧き上がる、
痛みや悲しみ、辛さや、情けなさ、後悔を、
全部全部感じて、
受け入れて、
これでもか！ってくらい
出し切ったら、
ひとつだけ大切なことがある。
それは、
「相手から申し出された別れも全て、
自分が選択した」
のだと、
自分の思考に自由を与えてあげること。
誰かのせいにしたままでは、
過去に囚われたままで、
あの時こうしていればと、
過去の自分のせいにしていても同じで、
どうにかして相手を変えようとするのなら、
コントロールという思考に囚われたままで、
湧き出た感情を否定し、
認めることを拒否するのなら、
感情に支配されたまま。
あなたの思考は、
囚われたまま。
だから、
「これは、自分で選択した」
「なんでかは分からんが、今を少しずつ楽しんでみよう」
「別れた＝空いた
だから、空いたスペースにはまた新しい出会いがあるだろう」
「こんなに好きなのに別れなければならないというのは、
きっと生まれてくる前に、
出会いと別れ、それに伴う感情の経験を、
分かち合おうと約束して生まれてきているのだろう」
そうやって、
「自分の思考を自由に、
心地よくするための考え方」
ならなんだっていい。
前世からの約束でも、
この後とても意味のある出会い、
または出会い直しがあるのだと思っても、
この感情を体験したかったのだと思っても、
それでも自分を愛するっていうことだったのかと思っても、
なんだっていい。
なんだっていいのだ。
「あなたが納得して心地よくなる考え方」
ならなんだって。
「有名な〜さんが言っていたから」
有名な研究所が発表したから、
科学的に証明されているから、
そんなことはどうだっていいのだ。
「あなたがその考え方をして、
幸せか？心地いいか？」
ただそれだけ。
そしてそれは、
あなたの感覚である
ということ。
だから、答えは外にはない。
外にあるのはヒントだけだ。
ヒントを正解だと思ってはいけない。
ヒントはヒントでしかない。
答えはいつも自分の中に。
答えはいつもあなたの中に。
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