何かあった時に、何の相談もしてこなかった相手に対して思うことは、「どうして言ってくれなかったのか?」ではなく、「本音を言える人間関係を築けてなかったな」ということである
専門学校時代、
あまりやる氣がなさそうな2つ下の男の子が同級生だった。
その子が保育実習の時に、
実習ノートというのを毎日出すのだけれど、
その提出すら遅れてしまう感じの子だった。
で、実習が終わると、
総合評価をしてもらうために、
その実習ノートを丸ごと提出しなければいけないのだが、
「何日たっても提出してこない」
と実習先の保育園から連絡があった。
小さい専門学校だったので、
なんとなく噂は届いており、
その時じゅんこも22歳くらいだったから、
「実習行ってノート出さないて…」
と正直思っていた。
本人に友達が理由を聞いても、
はぐらかされていた。
「大丈夫なのか?」
「卒業できんのかな?」
そう思っていたじゅんこ。
結局、2週間くらいしてから原因が判明した。
本来、実習生は、バイクや車などの通勤?が認められていなかったのだが、
その子はバイクで行って、近くに違法駐車をしていた。
そして、そのバイクの中に、
実習ノートが入っており、
バイクごと盗まれてしまった
と言うのだ。
じゅんこは、正直、
半分納得、半分疑いだった。
「自分が悪いことしてたって思ってたら、そら言えないわな」
というのと、
「う〜ん、ホンマか?」
というのが半々で、
どちらにせよ、
「とにかく、最初に洗いざらい話さないとダメやろ」
と思っていた。
すると、恩師がこう言ったのだ。
「何か大切なことを話せないというのは、
それほど信頼関係が築けてなかったってことなのよね〜
反省してるわ〜」
そう言ったのだ。
その時のじゅんこにとっては衝撃だった。
だって、
「言わない方が悪い」
「規則守らないでバイクで行くやつが悪い」
「どんな事情があろうとも、決められたことは守るべきだ」
って思ってたから。
「大切なことを話せない人間関係しか築けていなかった」
という恩師の考えに、
目からうろこだった。
確かに、
「疑い」「不信」「責められる」「怒られる」
と思っている相手に対して、
誰が自分の本当のことを話せるのだろうか?
「どんなことがあってもあなたの味方よ」
「だから、正直に話してくれると嬉しいな」
そういうテンションでいつも接していられたら、
きっとこうはならなかっただろうと。
素敵な考え方だなと思って、
じゅんこはそこからそれを自分にも採用している。
(いつもできているかどうかは別として。笑)
この考え方は、「人と関わる」ということ全てに共通していて、
例えば、子育てで、
子どもが花瓶を割ったであろう時に、
「何してるの?!」
といつも言っていたら、
子どもは本当のことを話さなくなってしまったり、
「猫がやった」「風で倒れた」
など自分を守るためにウソをつき始めたりするだろう。
例えば、それが夫婦関係だとしたら、
夫が突然リストラにあったとしても、
普段から、
「あなたって本当にダメね」
「もっと稼いでよ」
と言われていたとしたら、
その旦那さんは、
「リストラされたんだ」
と言うのに、どれだけの勇氣と覚悟がいるのだろうか。
だから、ドラマでよく、
【リストラされても、会社に行くとウソをついて、
公園で鳩にエサやってるサラリーマン】
とかいうのが映像化されているのだろう。
でも、これには結局もう一つ思うことがあって、
「どんなダメな自分も、どんな小さな自分も、
さらけ出して、認めて、愛していれば、
自分に正直に生きられる」
ということ。
変にプライドを持って、
傷つくことを恐れて、
不安を持って生きていると、
何かあった時、
「自分の氣持ち、感情、思いを正直に表現できない」
自分自身に対して、不誠実であると、
他人に対して、
面と向かって話すことは、
とてつもなく難しいことのように感じてしまう。
本当は、子どものように素直に、
「〜してたら、こうなっちゃったの!ごめんなさい!」
「〜ちゃんとけんかしてたらこうなっちゃった…」
と自分の思いをそのまま相手に伝えればいいだけなのだ。
「でも、大人になると中々難しいんだよね〜」
という声が聞こえてきそうなので、
次こそは、笑
「セックスというツールを使って、
プライドをぶち壊す方法」
をお伝えしまするぞ!!
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もういい加減自分に正直に素直になって、
自分が自分の最大の味方になってやりたい!
そんで、パートナーもいたら超最高!!!!!!!!
って人は、こちらに来て体感するといいある。
http://kouzo.jp/lp/agemanlive/