子育てグッズ〜子どもの持ち物の選び方

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子どもが保育園や幼稚園に通うとき、

必要な持ち物というのが必ずでてきます。

タオル、着替え、スタイ(よだれかけ)、食事用エプロン、

布団、

幼児になれば、リュック、水着などなど。

今日はそんなグッズの基本的な選び方と、

わたしの個人的おすすめを紹介します。

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子どものグッズを選ぶ時の基本的な考え方

 

3つあります。

 

1:大人が嫌なもんは子どもも嫌

2:でも子どもと大人では体の機能が違う

3:成長発達の邪魔をしない(自分でやりたいの気持ちを見守るためには)

 

では具体例を出してみていきたいと思います。

 

赤ちゃん〜下着シャツ編

 

ここでは、0〜1歳を赤ちゃんと呼ぶことにします。

赤ちゃんは体温が大人よりも高いのですが、発汗機能がまだ

未発達で体温調節が難しいです。

ですので、赤ちゃんの様子や室温調節は、大人の役割でもあります。

ここで大切なことは、大人と同じ感覚で選ばないということです。

赤ちゃんは、基本的に体温が高いので、

大人が3枚着るような季節でも、2枚で十分です。(個人差はありますが)

そして、下着のシャツですが、

赤ちゃんの時期は、上下が繋がっているタイプのものがいいと思います。

 

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0から1歳の時期って、人生で一番成長するんです。

一日一日目に見えるようにぐんぐん成長していきます。

寝返り、手をついて状態を起こす(アザラシのような格好)、

おすわり、腹ばい、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩き、

一人立ち、

歩行(だいたい1歳6か月までに完了すると言われていますが、バリバリの個人差がありますゆえ、お気になさらず。)

簡単に言うと、

超動くから、動いてもずれないシャツ着てる方がいいよ!

ってことですね。笑

じゃないと、いちいち、お腹にシャツを入れないといけなくて(すぐお腹壊したりするので)

大人側も面倒ですし、

何より子どもの興味関心をそいで、

遊びに集中しているのに、

それを毎度中断しなきゃいけない。

というのが、成長発達にはあまりよろしくないなあと、

わたしは思っています。

 

 

でも、Tシャツはいつまでも繋がっているものだと、

オムツ替え時にも、動きたくなっちゃって、

ボタンに時間がかかりますし、

ハイハイの際も動きにくいので、

下着のシャツは繋がってるけど、

上に着る服はセパレートでいいと思います。

 

 

 

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下着のシャツのこういうタイプには、

歩行ができるようになると、

少しずつ、「自分でやりたい」という気持ちが出てきますので、

衣服の着脱がしやすいので、いいと思います。

 

 

 

赤ちゃん〜食事用エプロン編

(保育園に通い始める時に)

保育園に通う際は、

食事用エプロンは園によって、規定があったりするので、

園のしおりみたいなのを見てから、

(面倒であれば、他の保護者や保育士などに聞いてみてから、

選んでくださいね。)

 

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こういうタイプのものは、

食べこぼし対応には抜群なのですが、

なんせ固いんです。

例えば、

自分で考えた時に

レストランでこんな固いの出てきたら嫌じゃないですか?

柔らかいやつがいいですよね。

これつけてご飯食べるのわたしは嫌だなって思いました。

 

だから、こういうのよりも、

柔らかくて、洗いやすいタイプのものがおすすめです。

こういうの。

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で、できれば、

自分でつけようという気持ちになった時に、

ゴムタイプのものであれば、

自分でつけて、自分で外すことができます。

お裁縫が得意な方はこういうのを参考に作ってみてください。

http://sugilab.suginami-kosodate.jp/docs/2012121400018/

 

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幼児(3〜5歳児)〜リュック編

 

リュックとか迷うと思うんですね。

特に、大人が可愛い!って思うものを選んじゃうみたいです。

それはそれでいいんですが、

実際使っている子どもを見ると、

「あ〜大変そうだな〜やる気そがれちゃうな〜」

って思ってしまうんですね。

 

まずは、ここを押さえてから、

可愛いリュックを選んで欲しいと思います。

 

・子どもが自分で開け閉めしやすいか

 

何度も言いますが、「自分で」というところが大事なんです。

大人側から見ると、

子どもに「やらせている」なんて感覚になるみたいですが、

子どもたちできることが増えてくると、

自然と「自分でやりたい」という気持ちがでてくるんです。

 

それを、大人は邪魔しないこと。

 

邪魔という言い方は失礼かもしれないですが、

必要以上に手伝ったり、必要以上に干渉したりする必要はないんです。

子どもは自分の力で育つんです。

 

わたしたち大人はそのサポートをするだけなんです。

 

・歩きやすいか

 

鞄を持って、登園したり、遠足に行ったりしますよね。

その際に、歩きにくいと、景色や面白いことの発見よりも、

その歩きにくさに気をとられてしまいます。

(大人だって持ちにくい鞄持つの嫌ですよね)

 

 

できれば、こういうかちっとするやつがついていると、

歩いても、走っても、ずれてこないです。

 

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・必要な物とリュックのサイズは合っているか

 

暑い季節になると、毎日着替えが必要になってきたりします。

そんな時、とても小さい鞄だと、

入れにくいし、出しにくい。

着替えも、2セット入れようと思っても入らず、

毎回保育園や幼稚園の貸し出しの服になってしまう…。

 

なんてこともあると思います。

 

歩きやすいかと天秤になってくるとは思うのですが、

 

荷物量と鞄のバランスというのも大切だと思います。

 

だから、簡単に言うと、

子どもがやりたいようにやれるか

が目安です。笑

 

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まとめ

 

なんかざっくりした感じになりましたが。笑

大切なことは、

「自分でやりたい」の気持ちを邪魔しないものを選ぶこと

利便性だけを求めて、

大人が嫌だという感覚のものを子どもにも使わないこと

 

でも、大人と子どもでは体の作りが違うから、気をつけてあげてください。

という3点でした。


2015-07-26 | Posted in 共育(子ども)No Comments » 

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