自力出産での死亡のリスクって?それでも自力出産する理由

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美空が順調に大きくなっている。

 

つわりの時期は、

喜びよりむしろ、

「まじ、しんどい。妊婦もうやだ。」

 

と思うことの方がけっこうあったんだが、

今、体調も落ち着いて、

胎動が毎日分かって可愛らしすぎてたまらん!!

 

「あ、今足で蹴ってる」「手伸ばしてるな」「ぐるんって回転した」

「しゃっくりしてる。かわゆす。」

「びゅってなったから、おしっこしたのかな?」

 

と種類まで分かるようになった。

「みく〜」と呼びながらお腹を触ると、

答えるように蹴ったり、手を伸ばしたりするのが、

愛おしくてたまらん!!!!!

 

 

だけど、わたしは医療介助なしの完全自力出産を望んでいる。

 

人からすれば、

子どもが死ぬかもしれない、

自分が死ぬかもしれない、

というリスク満点に思えるだろう。

 

だけどね、わたしは必ずできると思っている。

 

美空がお腹にくる前から、

自力出産がしたい!!!と思っていた。

 

理由は、直感!としか言えないが、

後付けするなら、

「子どもは自分の力によって生まれてくる」

を体感、体現してみたかったから。

 

で、このことは二人の問題で、

夫であるこうぞうとは、

夫婦になってから一番話し合ってきたかもしれないこの話題。

 

こうぞうも最初は、

「自宅出産でもいいから、助産師さんだけは呼ぼうよ!」

と言っていた。

 

だけど、自力出産について学んでいくうちに、

「むしろ、二人で産む方が自然で、じゅんこの精神にも身体にも赤ちゃんにも、

いいことなんじゃね?」

となってきた。

 

 

その理由の一つに、

あなたにもできる自然出産ー夫婦で読むお産の知識

という本を読んだのが大きかった。

 

 

この本には、こんなことが書かれている。

*日本で乳児の死亡率が減ったのは、医療技術の進歩によるものではなく、

 日本人の平均的な食事のレベルがあがり、栄養状態がよくなったから

*お産はリラックスしてするもので、他の人間が介入することによって緊張してしまう。その緊張に

 よって、お産のリズムがくるってしまう

*本当に自分のタイミングでいきみ、リラックスして産むと会陰も裂けることが少ない

*赤ちゃんと十分なコミュニケーションが取れ、出産が主体的にでき満足度が高い

 

じゅんこはだいたいでしか読んでないので、笑

こんな感じだったと思う。

 

 

で、ネットで検索してると、愛知県の病院で、

昔ながらの方法で超自然出産をしている産院があった。

で、そこの院長のじじい、笑

は、

「逆子で心配なんです。家族がわたしよりも心配し始めちゃって…。」

と悩む、臨月に近い妊婦に対して、こう言った。

 

「人間死ぬもんは死ぬ。その心配しているという感情の方が、

ホルモンに作用してよくない。大丈夫だ。」

 

と。

 

 

こうぞうと一緒に見てて笑った。

「この人じゅんこと同じこと言ってる!!じゅんこなんなの?何者なの?」

じゅんこ「笑」

 

 

そう、人間死ぬものは死ぬ。

死んで欲しいって意味じゃないよ!!一ミリも!!!

 

ただ、死ぬときは死ぬ。

生きる時は生きる。

 

その覚悟ができているだけ。

 

だって、生まれてからだってそうでしょ?

 

初めておでかけする、

寝返りができるようになる、

はいはい、

つかまり立ち、

一人立ち、歩けるようになる、

すっとそののち一人で出かけるようにまでなる。

 

その度に、

「死ぬかもしれない…事故にあうかもしれない…」

 

と心配すんの?

 

うげ〜めんどくせ〜。笑

 

じゃあ、最初っから、

「いつかは死ぬかもしれんが、この子はそれまでなにがあっても大丈夫。」

 

と思ってるほうがよくね?

 

「心配だ〜心配だ〜」

という波動より、

「大丈夫だよ〜愛してるよ〜」

という波動出してる方が、

子どもは安全にすくすくそだつよ。

 

 

だから、わたしは必ずそれを体感してみたい。

「子どもは自分のチカラで生まれ、自分のチカラで育っていく」

「親や大人はそれをほんの少し手助けするだけ」

「子どもとの関係は、育てているのでも、育てられているのでもなく、

育ち合っている」

 

じゅんこは、自分のこの信念を貫き通したい。

そして、それを体現した生き方でいたい。

 

 

だから、わたしは、

完全なる自力出産をしたいのだ。

 

*****

この記事のしばらくあと、

無事に美空は自宅のお風呂で誕生した。

 

プライベート出産の体験記が読みたいよって人はこちらから〜

「プライベート出産〜体験記1」

http://childmindart.jp/puribatebirth5/

「プライベート出産〜体験記2」

http://childmindart.jp/puribatebirth6/

「プライベート出産〜体験記3」

http://childmindart.jp/puribatebirth8/

 


2016-09-30 | Posted in プライベート出産No Comments » 

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