プライベート出産〜法務局に呼び出されて行ってきた話

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通常、99%の人が、病院か助産院、自宅出産でも助産師をよんでお産をする。

というシステムになって70年くらいの(本当は浅い歴史の)日本では、

出生届も右欄はほぼ医師か助産師が書くことになっている。

(だけど、これも本当は医師、助産師の他に、その他という欄が元々存在している)

 

 

だから、プライベート出産をした人は、

出生届がもれなく受理うかがいになる確立が高いのだ。

 

で、星野家も例外ではなく、

必要な書類、

・母親が書いた申述書(なぜプライベート出産をしたのか、妊娠、出産のことをまとめたもの)

・立会人の書いた現認書(立ちあった証明となる文書)

・母子手帳

・健診時のエコー写真

・妊婦のときの写真

・出産直後の赤ちゃんの写真

・赤ちゃんと一緒に写っている写真

・へその緒の写真

 

をこうぞうがまとめて生まれて3日後に役所に出してくれた。

 

そして、それが受理うかがいになると、

法務局の方にまわされるのだ。

 

法務局から電話があり、

(受理されたかな?と思いきや)

「聞き取り調査をしたいので、

そちらに訪問させてもらうか、こちらに来ていただけますか?」

とのこと。

 

 

水曜日に電話があって、次の日もこうぞうはおやすみだったので、

お母さんに美空を見ててもらい、

2人で法務局へ行くことにした。

 

しかし、水曜日の夕方、

こうぞうとじゅんこは、

あれだけ書類を揃えてすんなりいかないことに、

面倒くささを覚えていた。

 

こうぞう「あ〜めんどくせ〜」

じゅんこ「こうぞうが全部揃えてくれたのにね」

こうぞう「む〜…キムチでも作ろ」

じゅんこ「む〜瞑想しよっと」

 

ということで、保健師さんの時にも使った、

「味方につけてしまうイメージ」

でまるっとさくっと、

「全ての人や出来事にありがとう」

を伝えた。

 

 

で、木曜日に千葉の法務局へと行ってきた。

 

千葉までは片道40分〜1時間くらいかかるので、

搾乳した母乳をお母さんに預けた。

 

美空が生まれてはじめて1時間以上離れるので、

少しドキドキしていたが、

こうぞうに話すと、

こうぞう「泣きたい時は泣いてたらいい。

俺はじゅんこが泣きたい時は、泣くだけ泣いて、落ち着くまで

大丈夫だよ〜って待ってるだけだしね。

それと一緒だよ。

 

と言われ、

「確かにそうだな」と思った。

 

泣くこと=不快

だから、あまりに泣いていると、

「ふぬ〜o(´д`)o」

となるのだが、

確かに泣きたい時は泣けばいい。

 

じゅんこもそうなのだから、

美空もそうすればいい。

 

と思うと、氣がだいぶ楽になった。

 

 

****

 

 

で、本題にもどると、

法務局の建物はいかにも、お役所!って感じのコンクリートの無機質なたたずまい。

 

少し早めに着いたのだが、

待合所で待たせてもらった。

 

しばらくして、出て来た担当の人は、

感じのいい男の人だった。

(じゅんこ髪の毛ヤンキーみたいだから印象悪かったらどうしようとか氣にしてたけど、

取り越し苦労だった。笑)

 

 

こうぞうとじゅんこの身分証と、

美空の母子手帳

をコピーするために渡した。

 

会議室に移り、

2人で説明を受けた後、

1人ずつ聞き取り調査が始まった。

 

こうぞうが、

取れたへその緒と、

じゅんこが妊婦の時の写真

美空とへその緒がつながっていてじゅんこと一緒に写っている写真、

を持って、担当の人と先に話をした。

 

こうぞうが話してる間は、

じゅんこは待合所で待っていた。

 

15〜20分程度でこうぞうは帰ってきて、

じゅんこの番になった。

 

「なに聞かれるのかな〜?

どうしてプライベート出産したのか?とかかな〜?」

と質問を想定しながら、

会議室に向かった。

 

結論から言うと、

「思っていたより全然大丈夫だった。笑」

 

質問をメモする紙には、

項目が何個かあるようだった。

 

妊娠が分かった時期、

通っていた病院、

妊娠を伝えた人、

出産日時、

美空の名前、体重、身長、今の様子、

出産のことを伝えた人、

 

そんなようなことだった。

「プライベート出産にいたった信念」

的なことを聞かれるかと思ったが、

あくまで、

戸籍に登録する上で、

血縁関係なのかどうか?

というところが焦点なのかな?と思った。

 

妊娠出産に関する申述書も出してあったので、

それに照らし合わせた質問のようだった。

 

担当の人は、病院以外の出産の聞き取りをしている人で、

車の中で生まれちゃったとか、そういうケースよりは、

準備して計画的にしているので、

じゅんことこうぞうのケースは比較的ラクなケースのようだった。

 

 

「第三者からの話も聞きたい」

ということで、

じゅんこのお母さんの電話番号を伝えた。

(次の日に電話がかかってきた)

 

 

出産を伝えた人の中に、保健師さんもいたので、

今はその保健師さんからの話も聞きたいということで、

止まっている。

 

法務局から、千葉市区役所に通達が行くと、

そこからまたこちらに連絡があるみたいだ。

 

昨日で、出生届を出しに行って、

2週間なので、そろそろ受理されないかな〜?

と思っているところ。

 

********

 

と、いうことで、人生そのものがネタになる毎日です。笑

 

 

今日は大阪からお父さんがやってきます。

美空じいじをかまってあげてね。笑

 

 

プライベート出産の体験記が読みたいよって人はこちらから〜

「プライベート出産〜体験記1」

http://childmindart.jp/puribatebirth5/

「プライベート出産〜体験記2」

http://childmindart.jp/puribatebirth6/

「プライベート出産〜体験記3」

http://childmindart.jp/puribatebirth8/

 

 

 

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